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徒然雑記

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#memo

色々むつかしいことを考えて頭が疲れていた時だったので、
昨晩視た「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」はいい気分転換になりました。面白かったです。

話の筋とかは本当に弱い…というか最低限のお約束だけおさえたかなり力技なハッピーエンドなんですけど
とにかく一瞬たりとも飽きさせない工夫が散りばめられていて
ひたすら画面が綺麗で。
こういう時代だからこそ、一瞬現実など全部忘れられるのが良くてあれだけ当たったのかなあ、なんてこともちょっと思ったのでした。

たまにはこういうのもいいな。

マリオについてはそんなに思い入れがないつもりでしたけど、でも下地の知識は全部無意識に揃っていたので
すらすらと敵キャラの名称が浮かぶ自分にびっくりしたりでした。
ひたすら強くて有能なピーチ姫、そして臆病で弱虫なルイージが良い味だしていたなあ。

ピーチ姫が助けを待つだけの女性に描かれなかったのは時代かもしれないですけど痛快な感じでした。
ねこマリオについては知らなかったのだけれど、どの作品なんだろう。
知識がないと??となるので、あらかじめマリオの知識がある人だけが楽しめる作りになっていたのかも。
同じことを、「ONE PIECE FILM RED」でも思った気がします。
説明を省き、あらかじめ、その作品に知識があるファンを相手に映画を作っている感じ。

今後のトレンドになるのかなあこういうの。

それ一本で独立した作品というよりは、凄く贅沢に予算を使ったファンディスクみたいな作り方。
配信が一般化して映画館でわざわざ観る価値というもの自体が変わってきたのかも、とちょっと感じたりでした。close



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