kigiki -leaf-

#memo

食べ物の話が続いてしまうんですけど。
昨晩はちょっと前に、今年も食べよう！と思い立って取り寄せた古参竹で土佐煮も作りました。
今回は白だしメインにしてみたんですけど、上品な味になってとても良くできて嬉しかったなあ。
これで古参竹は使い切り。ありがとう春の味。

一品増やした時は、どの食器を使おうかと考えるのがまた楽しくて。

自分はグルメではない…けどもしかしてお料理は結構すきなのかも。

慌てず騒がず、ちょっとずつ研鑽を積んでいけたら嬉しいなあと思うのでした。

すきなお茶碗。
左のを良くごはんに使っています。高いものじゃなくて、1000円するかしないかくらいの良泉の和柄茶碗。カネ久製陶さん。
ごくごく庶民的な、ちょっとレトロチックなお茶碗なんですけど。
こういうのが、好きで、それを実際に使えるのがたまらなく好きなんだよなあ

#memo

うめさんに続いてきんたさんも儚くなり、大往生だったけれど気持ちが沈みがちだったので
週末は頼まれ仕事をやりつつも、なるべく普段買わないような美味しい物を食べたりしてみたんでした。

プチ贅沢というか。年に数回も買うかわからないようなケーキも買ってみたりして。
（といっても、スーパーで値段気にせず専門店のお惣菜を買うとかそういう小さなレベル）

read more…で、食べたいものを気にせず食べてみてわかったのですけれども。

自分の場合美味しいー！って嬉しくなる気持ちは、食べたらすぐスッと平常に戻ってしまうのでこれはあんまり自分への報酬としては弱いんだなあ…なんて思ったりしたのでした。
おいしい！って確かに感動するんだけど、それがあんまり長く続かない。
むしろ食べ終えるとちょっと虚しくなっている。
ちょっとしょんぼり。

良く考えたら、友達と外食に行って美味しいー！ってなっても結構すぐ素面に戻るのでそういうものなんだろうな…友人との食事は友人と一緒に食べられる！って事が一番嬉しくて、その嬉しさは、すごく長く続くんですけども。

要するにやっぱり自分はあんまりグルメではないんだろうなあ…

一番気持ちが和らぐのはやっぱり綺麗なものや面白い映画を見た時や、友人とごはんした時とか、なので。

今回のチャレンジは、今後の参考にしたいなと思うのでした。

この年になっても自分の説明書にまだまだ追記する事があるんだなあ。

むしろセルフネグレクト気味だったから、まだまだ手探りしないとならなそう。close

読まねばならない本がたくさんあったので
京焼（清水焼）の食器やカップで揃えて読書したり


灰色の京焼、特に三島手のものがだいすきです
お気に入りだなあ

#memo

色々やることが多いですが、今日は何故か無性に食べたいので
卵たっぷりチーズオムレツでも焼こうかな。

塩コショウきかせて、ちょっとたまご多めに作ってみよう。

#memo

うめさんを送って間もない三日前の火曜日、急に今度はきんたさんが体調を崩し、
病院へ駆け込んだりつきっきりで看病したりと怒涛の2日間でした。

前日、きんたさんとむぎちゃんの仲良しな、つやつやな写真を撮ったばかり、その後あまりの速さで亡くなったので、実感がわかなかったりしています。
きんたさん、ピンピンコロリにもほどがあるよ…
11歳と５カ月。

もっとお世話させてもらいたかったです。
一気に二羽が虹の橋を渡って、カゴが広く見えるのがとてもさみしいです。
文鳥さんと暮らして長いですが、こんなにも立て続けに二羽を見送った事って、なかったので人間もとてもつらいです。

朝からおじいちゃんを失ったむぎちゃんがずっとケンケン呼び鳴きしているので、
ちょっとカゴの配置替えなどをして、さみしくないようにしてあげたいな、と思うのでした。

#memo

人参と手羽中の甘酢炒め、簡単でとても美味しかったのでレシピメモ帳に書き写しました。作ってみて、美味しかったら殿堂入りということでメモしている手描きのレシピ手帳。いつもキッチンに置いてあって、少しずつ増えていくのが嬉しいのです。
人参、気付くとあんまり食べていないので、これでグラッセよりバター等を使わずに大量に食べられるのがとても有難いです。

文鳥さん達のためにテフロンを止めて買ったバーミキュラの鉄製フライパンも、油が回ってとても使い易くなってくれました。
専用蓋もあとから買い求めて、今は簡単に蒸し焼きなんかもできちゃいます。
幸い、自分で作るお料理の味は結構すきなので、また新しいレシピのレパートリーなんかを増やしていけたらいいなと思うのでした。

心が元気のない時は、お料理をじっくりするとかなりケアになるんだなあ。
うめさんの悲しみを、自分で作るごはんが少し癒してくれるようです。

#memo

金曜の夜に八歳のシルバー文鳥うめさんを見送って、
週末は残されたシルバーズと自分のケアに努めていました。
たくさんうめさんの弟たちを抱っこして、自分にはちょっと美味しいもの、貝のお刺身など食べて。

うめさんとても大人しい、賢い良い子でした。
歴代文鳥さんと同じように、実家の庭に埋葬しました。
おりしもお墓のすぐそばの小さな桜が満開で、これなら彼女も寂しくないだろうか、と思ったのでした。

実家のその桜は文桜と呼ばれています。
歴代文鳥さんが桜の花になってまた会いに来てくれたようで、
いつも花の時期には何とも切ない気持ちになるのでした。

#memo

うめさん、何とか今日も朝を迎えられました。
右足が全然利かなくなっているのですが、それでもキッチンペーパーの上を移動し、自分でご飯をついばんだりしているので昨日より少し回復したのでは…？と思ったりしながら、なるべくおなかいっぱい鳥用おかゆさんを食べさせて後ろ髪をひかれながら今日も出社しました。今日も彼女には弟のあやめさんがずっとついていてくれています。

そんな感じで昨日、鳥さんを寝かせた後に気付いたのですが、不安でたまらない時には手持ちの鉱物、ウォーターオパールを眺めているとちょっと落ち着く、という事に気が付いたりでした。
ウォーターオパールって宮沢賢治の「貝の火」 を思い出すのもあるんでしょうか。
ちらちらと浮かぶ色とりどりの遊色、綺麗なものをみていると、ひとときだけ、不安な気持ちも忘れられるのでした。