植物や雑多なちいさなこと

#memo

定期的に持病の研究は進んでいるだろうか?とニュースを調べたりするのですが
至近の研究で、この病のひとは平均寿命が10〜20年短くなり、20人にひとりが自殺する研究結果が最新で出た、という感じらしく。

平均寿命10年以上減るのはかなりだなあ…
自殺の多さもありますが、薬の弊害、強い副作用の影響や免疫系の弱さなんかもあるようだとはっきりしてきたみたいです。
副作用で重病を発症しやすく、病気によるストレスもあり免疫系が弱くていろんな病気にかかりやすい。
理由は色々だけれど、まあ長生きできない。
前からですが相変わらず救いがないかんじ…!(慣れました)

良い話としては、完全新基軸で副作用が劇的に起こらないような結果を出している新薬がアメリカで治験に入ったようで
早く日本にも来ないかなあと思ったりでした。

生きているうちにはこの病はどうにもならない気がしますが、一応希望は持っておきたいな。

#memo

AIの発達が著しく、今までの常識が一切通用しない社会がすぐそこまできているなあ…という感じがします。

自分の以前の予想通り、AIを使う人間のモラルが大きな問題になり社会の話題に出てくるようになりました。

自分は新技術であるAI技術そのものに対してはニュートラルですが、
(クリーンなAIによる作業アシスト等を期待しているので)
モラルの無い使用者については早急な法整備が必要であるなど反対の立場です。
こういう人種は縛りがないとどこまでも逸脱していくので。
結局は、やっぱり使う人間のモラルなんですよね…。

絵を習得するというのは、かなりストイックになる必要があり、それはある種の精神修行や苦労の多さから他の制作者に対しての敬意につながって
業界や同業種の社会のモラルが保たれていた面があったんだなあと浮き彫りになった感じ。

こうした努力や修行をすっ飛ばしているAI生成者の態度が非常に悪いのはその辺りに原因があるのと
そもそもコンプレックスまみれやモラルがない人間が技術を手にするとこうなるという悪例を示しているようです。
絵を習得するのって、やっぱり修行僧みたいな部分もあったんだなあ…と。
絵の修練には精神を鍛える面があると思う。

この先はAIありきがスタンダードになるので、生まれてからすでにAIが世の中にあった中で育つ人間と
それ以前の人間の間で深刻なモラルの軋轢や変化があるんだと思います。

いくつかの絵や制作に関する職業は在り方から変わらざるを得ないだろうとも。

漫画は、どうなるんだろうなあ…。close

#memo

ハーブが旺盛に伸びていますが、今年はヨトウムシがまだやってきていなくて逆にちょっと不気味だったりです。
例年だと美味しそうに葉っぱが伸びる時期は何匹も歩いてきて、一気に丸裸にされていたんですが。

…いや、いないならそれ以上にいいことってないんですけども
こんな年もあるんだなあ。

今朝がたに観た夢、
難民キャンプにいるセキセイインコさんに鳥のご飯を届けるという波乱万丈な夢で
起きて疲れていたという。たぶん、ダム破壊のニュースを昼間に見たから、なんだろうなあ。

#memo

いつも作品を作る時は、まず真っ先にイメージ、ヴィジョンが浮かび
描くぞとなったらそれのために絵柄を調整したり画材を揃えたり資料集めたりして
準備・練習期間を経てから作品になる…感じ。

この時のヴィジョン、イメージをコンテから何点か場面を選んで形にしたのがイメージボードで
本制作の前に何枚か連作で描くもの。

用途的には、アニメーションなど映像制作の時に使われるイメージボードと大体一緒。

ペンギンの時はクラフト紙に水彩で、連作描いていたあれがイメージボード。

デビューの時に制作前にイメージボードを描くのはどうか?という講談社の担当編集さんの勧めにより今この手順になりました。

これによって絵柄と世界観が確定し、漫画制作のスピードが上がるので
今後も続けていきたい習慣。

#memo

文鳥さん達と暮らすのは今もとても楽しいけれど
やっぱりよく、くるみさんに会いたいなあ…と思っています。

#memo

店舗販売用新刊を納品するため、最初スマホ割を使ってゆうパックで出そうかと思ってたのですが
にゃんpay使用のクロネコヤマトで念のため計算してみたところクロネコの方が50円前後安いことがわかり。

結局、クロネコで出しました。

いつの間にかアプリが改善されていて、QRコードを使用した送り状印刷がとてもスムーズに。

どんどん便利になっていくなあ。ありがたいです。

#memo

世の表現はすべからく同じように自由であるべき、という意思はあるのですが
ひとつだけ、どうしても昔から見た瞬間に肌が泡立って駄目、という表現がありまして…。

それは単眼表現。
一つ目のキャラ表現のものが全般的にどうしてもだめで。

大学時代に東大標本室で観た、単眼奇形児のホルマリン漬けを思い出してしまうので無理になったという…。

駄目、とはいっても目に入ったら即方向を変える、とかブラウザを閉じる、などしているので
その表現をしている方にやめてくれ、なんていう気は全然ないんですけど

びっくりするくらい自分の体の方が先に反応してしまうので
トラウマというのは結構すごいものなんだなあ…とtwitterなどで不意に流れてくる単眼表現を見るたび思い出すのでした。

東京大学医学部標本室について

古き時代の、医学の権威的な黒歴史…といいますか。

ここすごいのです、部屋の壁中に人の生皮、刺青の標本が飾られ、所狭しと並べられたホルマリンの瓶には
全てありとあらゆる病巣のサンプルがぼんやりとほの白く浮かび、
時々蝋細工、ムラージュでリアルに彩色された重症病巣、身体の断片が挟み込むように置かれていて…

一般の人はまず入れない場所なんですけども、本当に、ありとあらゆる死と病の形がそこにあるようで

今の年になってもまざまざと思い出されるくらいには結構な衝撃を受けたのでした。

案内してくださった係の方によると、昔は医者の立場がとにかく強かったそうで、
ムラージュを作成する際って患部から直接型を取るので非常な苦しみがあるそうなのですけど

それがいくつもいくつも、在る。

また、医療が行き渡っていなかった時代の患者たちは今ではまず見られない末期の病巣まで至ったものも多く
そうした意味でとても貴重なサンプル…であるのはわかるんですけど
実際当時蒐集にあたって、結構非人道的な集め方をしたものもあるらしい。

単眼の胎児の死体も、そうしたもののなかにぽっかり浮かんでいたのを
その真っ白に濁った、ただ一つしかない空虚な眼を
虚無としかいえないまなざしを
今でもはっきり思い出せるのでした…あれはつらかったなあ…。

ともあれ、そんな思い出から無理になってしまう表現ってものもあるんだなあって
ちょっと他人事のように思い起こしたりするのです。

今日ひとつ単眼の絵をおみかけして、ぱっと思い出したのでメモでした。close

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