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徒然雑記

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#memo

東京駅の色違いホームについてのpostを見かけて、調べてみたら大変興味深かったので。

東京駅地下総武ホーム…地下水対策の痕跡

この前後の記事も面白いです。
知ると見え方が変わるというか…こうした知識を色々持って、実際に現地を見てみる東京街歩きもしてみたいなあ。

しかしこれくらい排水が必要ならば、なんらかで手入れができなくなれば東京の地下孔って相当数は水没するのでしょうね。
ディストピア的な近未来東京を舞台にする場合の創作にだとか、役立つ知識かも。
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#memo

年の瀬、有り難くもお仕事制作で忙しくしつつ新年を迎える準備をしたり、お掃除をしたり。

そんな中、曽祖父の事を書いた本がとある賞を受賞したと嬉しい便りをいただきました。

軍を取り締まり、止める役職に就いていた曽祖父の記録。その不審な死。
それを調べる事を悲願としていた祖父が病で早逝したため、老人ホームに入る直前の今は亡き祖母から自分に託された資料の数々。自分にいつかこの事を調べて描いて欲しい、「こんな時に描くことができるお前が生まれたのは、何かの運命かもしれないね」と託された戦前の貴重な資料群。

それらを自分が病を得た時に、自らが描くのは諦め、とある学者さんに託して数年。

国から支援を受けた研究となり、それらをまとめた立派な学術書にしていただき、それがこの度立派な賞をいただけたそうです。

祖母からきいた暗殺の疑念については昔のことすぎて確証がとれず、エビデンスが大事な学術書にははっきり載せられなかったものの(曽祖父の手帳をはらまきに隠して届けにきて「表向きは病死とされていますがこれは暗殺です。身辺ご注意ください」と祖父母に警告してくださった部下の方が行方不明になっておりおそらくは既に存命ではないため)、非常によく調べられた一冊となり、曽祖父の死にともない軍が歯止めの仕組みを失い太平洋戦争へと突き進んでいった当時の記録が見事に蘇りました。
三権分立の崩壊。当時の日本の有様。

なぜ悲惨極まりないあの戦を止められなかったのか。
どういう仕組みが戦前にあり、どうして崩壊したのか。
それを知る当時の記録、今の私たちの手がかりとして。

これで、祖父母も違う形になったけれど、きっと喜んでくれるだろうか…と胸が熱くなったのでした。

本当に資料を託してよかったと思います。
自分も勝手にですけれど、肩の荷が降りたような心持ちで。
これらが同じ轍を踏まないように、平和のためにこの先も役立つ研究や記録となることを願うのでした。

曽祖父母に会った事はありませんが、残された記録や手書きの手帳からその人となりはある程度わかっていて、勉学で身を立て法律を学び京都大学を苦労して出、非常に正義感が強く人情味のある慈善家であったことがうかがいしれるのでした。

日本の文化や書画芸術を愛し、生前から苦学生のために学費を支援したり福祉のために労力資力を惜しまないような人で、曽祖父の死後、曽祖母は遺言に従いほぼすべての財産を貧しい人や福祉のため、公立学校の建て替えや福祉病院施設、国の史跡の保護に投げうち寄付したので祖父代から家は非常に貧しくなり、苦労が続いていますが、自分は彼らが当時迷わずそうしてくれてよかったなあ…としみじみ思います。
(今の色々な役職の方の汚職などを見るにつけ)

ともあれ、
自分の手柄でも苦労でもありませんが受賞は大変ありがたいことで、それはそれとして、自分の制作もまた新たに頑張ろう、そう思える素敵な年越しとなったのでした。

周りの方々に、深く深く感謝です。

自分はやはり基本は文化の方に興味があるので、政治的な事ではなく戦前日本の文化や風習などに興味があり、色々で手に入れた資料やら知識だとかもそのうちその方向で活かせたらいいなあ…なんて思っていますが基本的には根っこがファンタジー描きなので。どうなりますことやら。

自分でも、この先の自分の制作を楽しみに描いていきたいな、と思うのでした。
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#memo

年末年始、古い資料や掛け軸の繕いをしようかと綴じ用の絹糸や留め金を注文したりしています。このご時世に、少量ずつわけてくださるところがあってとても助かります…有難いなあ。

以下はメモとして。

日本古典籍講習会実習テキスト 四ツ目綴じの綴じ方

資料保存の考え方・綴じの実習(平成23年度日本古典籍講習会)

和綴じの修理

アトリエ化、と先に書いていて大げさな物言いになってしまっていますが、要するに机周りを整頓しもう必要のない資料本を処分して本棚を整頓したり、画材やインクペンや紙、工具やペンキ、布や糸などの棚を使い易いように動線を考えつつ整頓整備したり、漫画用机、絵画用机をもうちょっと使い易くする…だけの事です。

今使っている部屋で、全ての物作りを更にやりやすくしたい、というそれだけの。

それだけの事がまあ、片付け下手な自分には結構大変なんですけれども。
これもたぶん人生で今学べ、という事なんだろうなあと考えて。
少しずつ進めています。

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幸野楳嶺の「楳嶺百鳥画譜」、二冊届きました。
この資料、ずっと国会図書館系のデジタルコレクションでよく見ていたり、昭和代に出た画集版(写真撮影した物)も別の巻で一応持っていたのですけれど、やはり本物の版は…!全然違うもので…!

自分にとっては悩みに悩んだ買い物でしたけれど、本当に購入して良かったなあ…としみじみ思っているのでした。

明治や江戸期の刷り物はやはり本物を見るに限りますね。タッチや筆の使い方、勉強が捗っています。
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#memo

あとで読みたいな、とメモ。
どうでもよい話

秋まで本当に全力全速力で忙しかったので、今年の年末年始は予定をあんまりいれず、ちょっとだけ余裕ある感じに調整しているのですけれど、制作だとか溜まっている資料読みだとか自宅のアトリエ化整理整頓だとか、やる事は山ほどありそう。

植木の鉢増しや植え替え剪定もしたいですし。
道具の整理整頓、取捨選択もしたい。

今年もあやめさんがいるので東京に残りそうなのですが、寒い日あたたかく火を焚いて暖を採り、ヒーターの火の燃える小さな音と静かな音楽みかんとお茶なんかをお供に、資料を読み耽ったり絵筆をとったり文鳥さんを握ってのんびり過ごしたい…

年越しがいつも何故だか楽しみなのっていいなあ。
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#memo

数カ月、いや数年ずーっと悩み抜き、
このたび幸野楳嶺の「楳嶺百鳥画譜」をついに…ついに!購入してしまいました…!

明治14年の画集で数万円、流石にお高いものだったのでずっと悩んでいたのですけれどよくよく考えたら「怪異妖怪記事資料集成」シリーズよりは安いよね…とか、いつかは手に入れたい資料だから、と。

本物を手にできたら模写とか研究沢山頑張りたいです。

明治代の画家の描く鳥がとてもすきで、
すきなのは幸野楳嶺、渡辺省亭。

ずっとリスペクトしています。
江戸までいくと伊藤若冲も勿論入ってくるんですけども。

日本の絵画文化に西洋の写実の目がちょっと入ってきたくらいの時期、日本の描写の良さも残しているその時期の花鳥の描き方をもっと勉強したいなあ。

普段食費にお金をかけないのは資料や画材、文鳥さんのごはんや器具を買う事に使いたいからで。

いやあ、楽しみです。無事に手に入るといいなあ。

もう一冊、ずっと探している「衣服と流行 <日用百科全書 : 第6編>」明治28年の本で未だに在庫がどこにもない状況が続いている本なのですが、幸いこの本は国会図書館デジタルコレクションにデータがありますのでまたあれこれ読むつもりです。

衣服と流行 (国会図書館デジタルコレクション)

ちなみに幸野楳嶺の作品も国会図書館NLDイメージバンクにいくつかあります
楳嶺花鳥画譜

国会図書館は、以前曽祖父関連の資料を調べたりするためにちょこちょこ足を運んだ関係で会員登録しておいたんですけども、今になって折々でものすごく助かっています。デジタルコレクションが充実してきてくれた近年は特に。

家に居ながらにしてログインするだけで貴重な資料が読み放題なの、本当にありがたいでです…!(ただ、カラーな画集も高確率でモノクロ二値みたいな写真で保存しているのは本当にもったいないというか史料価値大丈夫なんですか…!?となるのでそこだけは本当に惜しい…)
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#作業進捗

電子書籍作業がたまっている…ので気分転換と手慣らしがてら、ですが。

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山神さまの作画を経て、ペンサブフォルダで区分けしておいた方が作業が段違いに早いのを再確認したので自作用のセットを作り直しています。

ちょっとずつの積み重ねが時短に。

あと、一人作業でどうやったら密度を保ちつつ望む画面クオリティを保てるかなど、とにかく作画面はテストして絵柄と書き込み、タッチの策定してのひたすらの積み重ね。

金銭面・時間面のコストと密度のいいバランス探り。

絵柄・タッチは作ごとに、その物語のために選定して作るもの。

ずっと昔からそうですが、自分にとって絵は、ものがたりを描く表現するための手段。



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