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コモンセージ

植物の話

結構前から、バラやハーブ、梅や桜や藤など小さな木や苗をたくさん育てています。

何年も経ったので、それなりにどれも元気に育てられるようになってきたのですが、毎年頭を悩ませるのが春から秋までやってくる沢山の虫たちとの付き合い方。特にヨトウムシさん。

虫は嫌いではなく、むしろ好きな方なのでそこは大丈夫なのですが、ハーブなど人間が食べる用に育てている無農薬の植物の葉っぱを、とにかく物凄く食べられてしまうのです。口に入るものなので、バラなどに使っているオルトランという農薬を使わずにいると、もう。すぐ葉っぱが穴だらけにされてしまいます。その日の朝に、小さな噛みあとがあるなあ、と思っていて夜見ないでいると、翌日にはもう丸坊主にされてしまいます。ほんとうに恐ろしい食欲。

世にある無農薬のお野菜は凄く苦労されて作られているんだろうな…と偲びつつ。
人間が美味しいものは、虫さんにとっても美味しいんでしょうね。
全部食べられてしまう事もたびたびですけど、ヨトウムシさんも好きでその種に生まれたわけではないので、あんまり殺生はしたくないのでした。地道に手で取り除きつつ、もうちょっと頑張ってみようと思っていたりです。



その他。
先日は、かなり早目の誕生日プレゼントを渡したいという友人と久しぶりに会って、楽しい時間が過ごせました。こんな時期なので、自転車で集まれる場所でちょっとだけ、なんですけども。かわいらしい文鳥さんグッズと、とってもおいしい蜂蜜紅茶を箱でいただきました。

学生時代から毎年親しい友人達とはプレゼントを贈りあっていて、このプレゼントを毎年集める作業が殊の外、自分はすきだったりします。プレゼントを選ぶときってその人の事をよく知らないとできないですし、その人の事をよく考えていないと無理ですしね。
毎年毎年、選んでもらえるのも、贈れるのも有難いなあ、と思うのです。

ネットの方だと猫も杓子もSNSという感じで、自分はどうにも通話だとかそのシステムが苦手なもので(人が嫌いというわけではないんですが)ちょっと距離を置いたりしているのですが、特にどこともつながらない時間というのを多くとってみると、創造的なことが色々と浮かんでくるのでこれはよかったことだなあと思います。

昔はこっちの方が普通の時間だったんですよね。改めて意識して採ってみると大事なものだなあ。

つながらない、自分だけの時間というものをじっくり味わいつつ、昔ながらの人の付き合いも大切にしつつ。

新しいものをあれこれ作っていきたいものです。